こんにちは。
名古屋で中古マンション・中古戸建をおしゃれにリノベーションしているネクストカラーズのライター安井です。

つい先日こんな衝撃的なネットニュースのタイトルを見ました。
「マンション管理費横領」が全国で続発!7億使い込んだ理事長も
※元記事:週刊現代
リノベーションでマンションの売買に携わっていると管理費と修繕積立金は切っても切り離せないものですが、もちろんどちらもマンションの管理をしていく上で必要なお金であり、計画的に居住者の方皆さんで出している資金になるわけですが、そのお金を横領とは・・・
全てのマンションがずさんな管理が行われているわけではありませんので、そんなマンションを購入してしまわないように、購入前にチェックした方が良い項目をご紹介していきます。

マンションの管理方法は?

今回のニュースで主に取り上げられていたのがマンションの会計担当者ということですが、そもそもマンションの管理方法には大別して3つの種類があります。
自主管理、一部委託管理、全部委託管理と呼ばれる管理方法です。
3つの特徴は下記の通り。
自主管理:マンションの所有者でマンションの管理を行います。業者に委託しないので、各戸の管理費が安くなる傾向にあります。正し、マンション共用部の清掃から管理費、修繕費の運用まですべてを自分達で行う必要があります。
委託管理:一部と全部という方法がありますが、自主管理に比べて管理費は高くなる傾向にありますが、マンション運営のほとんどの業務を専門の業者が行ってくれる為、共用部の清掃などを行う必要がありません。

自主管理マンションは全体の1割未満!?

マンション管理の方法をご説明しましたが、自主管理マンションはマンションの全体数に比べて約6~7%程度と言われている為、あまりお目にかかることはないかもしれません。
今回ニュースで取り上げられているマンションのほとんどは自主管理のマンションのようですので、まずは購入希望マンションの管理形態が自主管理か、委託管理かをチェックしておくことが第一段階ではないでしょうか。

委託管理だからと安心は禁物

元記事を深く読めば書かれていますが、委託管理のマンションでも横領の事例はあります。
管理会社が管理しているから安心だという概念は一旦取り払ってしっかりと管理状況と収支報告を確認した方がよいでしょう。
長期修繕計画や、マンション全体での管理費などは調べることが可能なので、具体的に購入を考えているマンションについては、担当者の方に聞いておくとよいでしょう。

WRITER
安井 俊満
マーケティング

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